合気会とは
公益財団法人 合気会ロゴマーク
公益財団法人合気会は合気道開祖・植芝盛平翁の創始した合気道の継承を支援し、合気道による心身の錬成と合気道の普及振興をはかり、体育の発展に寄与することを目的とした団体でであり、日本武道協議会に加盟する武道団体として、武道の振興に力を注いでいます。
公益財団法人 合気会の活動内容
- 合気道本部道場における稽古
- 道場の設置・運営
- 国内外への指導者派遣
- 昇級・昇段審査と免状の発行
- 演武会および講習会の開催
- 合気道学校の運営
- 合気道新聞、合気道探求などの図書の刊行
- 道場・団体の登録・公認など
- 日本武道協議会への協力
(現代9武道と〈公財〉日本武道館で構成される団体)
合気道の普及・発展を推進する合気会傘下の組織
- 国際合気道連盟 【IAF】(1976年設立)
- 全日本合気道連盟 (1976年設立)
- 全国学生合気道連盟 (1961年設立)
- 全国高等学校合気道連盟 (2002年設立)
- 防衛省合気道連合会 (1961年設立)など
国内事業
全日本合気道演武大会
主な事業としては例年5月に日本武道館にて「全日本合気道演武大会」を開催し、7月には「全日本少年少女合気道錬成大会」を同じく日本武道館にて開催しています。
また「全国高等学校合気道演武大会」「全国学生合気道演武大会」を積極的に支援しています。
また平成24年(2012)より実施された、中学校保険体育における武道必修化を踏まえ、保健体育科教員及び部活動指導者に対し、合気道の指導者としての資質向上を図るための「全国合気道指導者研修会」(日本武道館との共催)を年1回開催しています。その他、各連盟における周年行事や、各地での講習会など、通年に渡り様々な活動を行っています。
全日本少年少女合気道錬成大会
指導者候補講習会
合気道指導者研修会
海外事業
国際合気道大会
海外への合気道の普及活動は昭和30年(1960)代から始まりました。現在、全世界約140の国と地域に広がり、国内約2,400の道場・団体の会員は稽古を通じて国際交流を行っています。その支援のための本部道場指導部師範・指導員の派遣は年間に100回を超えます。
昭和49年より、(公財)合気会本部道場独自の活動として、本部道場指導部師範・指導員による巡回指導を合気道振興途上や成長過程にある国々へ毎年10回程行っています。
近年、各国の組織による自主的な活動への支援の一環として、招聘された指導者の派遣や、日本政府による国際交流基金からの活動要請、海外政府からの交流活動要請にも積極的に対応し、また国際協力機構(JICA)のシニア及び青年海外協力隊による指導者派遣なども活発になってきています。
昭和51年には国際合気道連盟(IAF)が結成され、連盟総会を4年ごとに開催し、同時に国際講習会も開催して各国の会員たちの交流をはかっています。昭和59年に国際合気道連盟は世界的組織の一員としてスポーツアコード(元国際スポーツ団体連合)の正会員となっています。
イタリア講習会
タンザニア巡回指導
シニアボランティア


